設計

コンセプト

「この建築のコンセプトは?」と訊かれた時、一言で答えられるくらい単純に。
複雑だったり複数あるのは好ましくない。

プレゼンボード

タイトル

コンセプトを一言で表したものが良い。
奇を衒ったり、恰好の良いもので引き付けるのも手だが、
                    

文章

プレゼンボードにおける文字は、あってないようなものと考えるべきである。
何故なら教授や審査員は文字なんか読んでいないからである。もちろん全員ではないが、その数はごくわずか。
伝えたいことはパース・図面・ダイアグラムで伝えることを勧める。
どうしても読ませたい・文章以外では伝えようのないものは、文字を赤くする・下線を入れるなどが有効。
勿論その数は最小限・最低限にしないと、結局読んで貰えない。
文章のないプレゼンボードを他人に見せて伝わるかどうか試してみるのも良い。

メインパース

設計した建築の全体像を載せがちだが、それに表現的意味はほとんどない。
プレゼンボードで最も目立ち、かつ大きな面積を占有するメインパースは、
一見しただけで、その建築のコンセプトが理解できるものが良い(メインパースでコンセプトを表すということ)。
自分の思考を文章でなく画像で表現することで必ず目を通してもらえる。